2006 年11 月26 日
除雪機のメンテナンス
昨年は久々の大雪で我が家でもとうとう除雪機を購入してしまいました。余談ですが、今年北陸地方で除雪機を買おうと思っている方は無理してでも馬力の大きいのを買いましょう。
家のはホンダスノーラ HS660の6馬力ですが、北陸の湿った重い雪では明らかに力不足です。買うなら最低9馬力クラスにしたほうがいいです。
6馬力だと雪質によっては実際2、3m位しか飛ばない事もあります。
12月には始動する可能性が高いので、寒くなる前にメンテナンス&稼動確認することにしました。
購入店からは有償メンテナンスの案内は来ていますが、しょせんOHVのエンジン。バイクのメンテナンス感覚でなんとかなるかと思い、自分でメンテナンスすることにします。
まずは基本の洗車です。
一応シーズンオフの時に洗車後、青ビニールシートで覆って保管はしてあったのですが専用カバーではなくただのブルーシート。結構埃まみれ状態でした。
洗車のついでに各部の状態の確認、まだ1シーズンしか使っていないのでオーガ部以外は特に錆び等もないですしボルトの緩み等も無さそうです。
下の画像はHSTの自走切り替え部です。ガソリンは抜いて置いたので「手押し」にしておかないと動かせません。
こちらは燃料コック部分です。これからエンジンをかけるので「出」にします。
当然バッテリー端子もはずしてあるので端子も取り付けします。バッテリーの補水は不要なようですね。スターターの回りが弱いようなら補充電が必要です。
手動シュータのグリスは完全になくなっています。グリスアップが必要ですね。
モリブデングリス(一番安いグリスで十分ですが)を塗ってみましたちなみにもう1ランク上になるとシュータが電動になりますが、手動で不便はありません。
まともなメンテナンスらしいオイル交換です。カレンダーの裏紙を利用してオイルを抜いています。年1回は短いのでは?とも思いますが取説では毎年交換になってます。ちなみにエンジンがかからなくなる人のほとんどはオイル交換のさぼりと保管前にキャブからのガソリン抜きをしていないそうです。
規定量の0.55Lを適当に入れて終了です。
本来はVベルトのチェックやクローラ(キャタピラ部分)の張りの調整、オーガやシュータの再塗装等の項目があります。
が、1年目ですし若干塗装剥げはありますがたいしたことがないので来春にすることにします。
投稿者:たかしー
at 12 :36| 日記
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